2010年3月に購入したアルタス18Kの笛様
今年でもう10周年!
これまでにも年に2回くらいは定期的にメンテナンスに出して、
キーのバランスやオイルのチェック、頭部管のコルク交換などなど
調整は行っていますが、
そろそろ、タンポ全部取り替え&分解掃除したい。。
と思っておりました。
1ヶ月かかりますので、ならば今がチャンス!と思って
まだ、タンポもボロボロのボッコボッコまでは行っていませんでしたが
思い切って出してみました。
昨日 お迎えに行ってきました!
なんとピッカピカになっているか!
磨きもかけてくださっていたのですね〜
そして吹きごごちも!
鳴る鳴る!低音が豊!!
高音もキラキラ。
おかえり〜〜って感じです。
タンポはフェルトで出来ていてその上に薄い皮が張ってありますが
フェルトに弾力がなくなってくると、段々硬くなって穴をしっかり塞げなくなってくるわけです。
そうするとキーを押しても微妙な微妙な隙間が空いて響きが逃げてしまうのです。
フルートはものすごくものすごく繊細な楽器。
タンポの下には薄い薄い紙が使われています!この紙一枚でも変わってくるんです!
そこを職人さんが丁寧に付け替えてくださるのです!
是非、10年過ぎている楽器をお持ちの方は
オーバーホールを考えても良いかと思います。
ただ、必ず、自分の足でお迎えに行って
色々吹いてみること!
送ってもらうことももちろんできますが、
できれば必ず!自分で吹いてみて、
もう少し、高音を抜けさせてください。とかこの音が鳴りにくいとか
本当に微調整をしていただくのです!
それって自分が下手だから鳴らないんじゃん。と思って遠慮しがちですが
この際、自分のせい はどっかに置いておいて
思ったこと全てを言ったほうが良いと思います。
本当に自分のせいならそのことすら思いつかないはずだから!
そして費用ももちろん楽器にも職人さん人もよりますが
いい楽器ならばそれなりに結構かかります!
篠笛なら2本以上買えちゃう?(笛にもよりますが3本行けるか?)のようなお値段のこともあります。
なので、10年越しにオーバーホール貯金をされることもお勧めします!!(私だけかな、、)
そして必ず!!信頼できる楽器屋さん、職人さんに預けること!!!!
直してくださる方と直接お話しできる環境であることをお勧めします。
某楽器店は、金管楽器の方がフルートも担当されていて
正直自分はよくわからない。けど仕方がなくやっていて、、って言っていましたもの、
そんな楽器屋さんはダメです!はい。バッサリ。
やたらとオーバーホールを進めてくる楽器屋さんもあ〜や〜し〜い。
なので普段から信頼できる職人さんを見つけることが一番大切です!
せっかく生まれ変わったお笛様なので
しっかり吹き込みたいです!!
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