レッスンの時に小学生の生徒ちゃんとしたお話。
今回の神様カレンダーはアマノタナバタヒメだね〜
先生、先生、、アマテラスオオミカミ様の服を縫った神様だって〜〜!
ねーー先生、アマテラスオオミカミ様は自分で服を作らないんだね。
そりゃ日本で一番偉い神様だからね!!
と。。
それでね、お話が進んで
昔々ね
天照大神(アマテラスオオミカミ)が
須佐男命(スサノオ)の乱暴さに嘆いて天岩土(アマノイワド)っていうほら穴みたいなところに隠れてしまったの。
天照大神は太陽の神様だから、隠れてしまうとこの世がずっと夜になって
世の中が大変なことに、、
いくら呼んでも天照大神は岩土から出てこない
って時に 天鈿女命(アメノウズメ)が天岩土の前にやってきて
服を脱ぎながら、お下品な踊りをしたんだって、、
そうしたらあまりにも楽しい踊りで、見ていた周りのみんなが
ゲラゲラゲラゲラ笑うものだから、
岩の中の天照大神がどうしたんだろう??? ってちょっと隙間からお顔を出した時に
天手力男命(アマノタヂカラオ)が「えいやー」って岩の扉を開けてやっとこの世に太陽が戻ってきた。
ってお話があるんだよ。。
と。
天鈿女命は芸能の神様!!
日本書紀の中では
天鈿女命の踊りを「俳優(わざおぎ)」と表しているのですが、
それが現在の言葉の「俳優(はいゆう)」の語源とされているんですってね。
芸能、芸術の神様の踊りがわざおぎ!!
だから、暗い世の中を救ったのは
何を隠そう!芸能!!芸術ってことですもの!
現代の世の中になっても、芸能、芸術は世界を救う強い力を持っているんだと思います!!
コロナ禍で芸術が廃れることがあってはなりません!!!
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木下 (金曜日, 10 7月 2020 07:51)
期待していますよ。
なおアメノウズメって、いつもポッチャリ体形で描かれていますね。現代でいえば渡辺直美みたいな感じでしょうか。
木下さん (月曜日, 13 7月 2020 23:11)
もしスレンダーだったら、色っぽすぎて絵にできないからでしょうかねーー若しくはふくよかな方が安心感があるのかしら、、、確かにポッチャリさんが多いですねーー笑